一瞬間違えて黒澤映画を借りてきたのかと思ったけど,うん,間違いなくあの続編です.ていうよりも,これとあれ,合わせて1本の映画でありそれ以外の何ものでもなく,単に暴れまくって拡散させた前作のストーリーを,今作がしっかりと回収しまとめ上げ,さらに中身の詰まった物語として完成させたと言うこと.ばきばきと腰が折れまくるストーリーの後ろで一本ばしっと通ってる筋.それは決して「ラブストーリー」なんていう安っぽい副題で飾られるべきもので無いのは間違いなく.
で,結局何が言いたいのか良くわからないけど,それは結局この映画がなんだったのかいまいち良くわからなかったからで,でもやっぱりひたすらすべてがかっこよくて,実際文句の付け所もなくて,つまりタランティーノは男の中の男ということで万事OKなんだと思います.
21世紀最高のB級映画,既に決定.
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月・花・天気
よかったぁー。 タランティーノってやっぱり天才だ。 2のほうがキャラクターの深いところまで表現されてて、これがまたおもしろかった。 殺し屋はただの殺し屋って風に描かれてな... 続きを読む
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2005年3月12日 11:33 | 返信
う~ん、そういうことだったのね。
昨日借りようと思ったけど他のにしちゃったので、また借りてくることにします。
2005年3月14日 13:17 | 返信
読み返してみると何の中身もないレビューですが今更直しようもなく...(汗
タランティーノは「悪人は殺されて当たり前」みたいな開き直りというか,一切の弁解や議論の余地を許さないニヒリズムみたいなのがあって,そのあたりがB級映画=何も考えなくて良い映画として,天才的完成度なんだと個人的には思います.
レザボアドッグス見るとますますそう思いますよ.オススメです.
パルプフィクションは...中学生のときに見て以来なので見直さなきゃならんのですが.