気分だけ重役 対面レイアウトで使う「部長クラスサイズ」のデスク

2011.01.19  

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MUJI / Side Cabinet
MUJI / System Desk (Ash)

2011年、遅ればせながらあけましておめでとうございます。

今年は、読んでくれる人のためにも、
そして自分の企画力を鍛えるためにも、
このブログをせめて各週で定期更新することを目標に定めたけど、
いきなり遅れて世界にごめんなさい。


さてその新年。一番最初にしたことは、デスクの新調です。

今まで使ってたデスクは、1200×400mmの天板に足をつけただけで、
狭い(パソコンの前にキーボード置いたらその前に手が置けないくらい)、
引き出しがない(文具も書類も散らかしっぱなし)。

こんなデスクでもだましだまし使ってきたけど、
最近、自宅で仕事をいろいろするようになったことや、
本業が「超効率的デスクワーク思考」の会社で、
デスクの大きさや機能が作業効率に大きく寄与することを
痛いほど実感したので、
もっと安くて良いのがないかとか、
逆に一点ものの良いヤツを貯金して買おうとか、
はたまた自分でデザインして作っちゃおうとか、
いろんな妄想をしてたけど、全部無かったことにして無印で妥協。

そういえば、無印良品は「もう無印でいいや」という価値判断基準を
本気で狙い撃ちして商品をデザインしているんだとか。
まさにピンポイントに撃ち抜かれてます。ぱねぇよ、この何も後悔しない満足度の高さ。

MUJI / Side Cabinet
MUJI / System Desk (Ash)

これは個人的なこだわりなのかもしれないけど、
デスクは壁付けにしないで対面で使うもんだと思ってます。

なぜかデスクって壁付けで使うことが前提なイメージだけど、
たぶん普通の勉強机くらいのサイズ以上なら、
対面にして間仕切り代わりにレイアウトした方が、返って空間を広く使えます。
また、散らかりがちな机の上や、椅子とか引き出しとか要素の多い前面が
部屋の裏側に隠れてしまうので、
他の場所から見てデスク周りがスッキリ見えるという利点も見逃せない。

MUJI / Side Cabinet
デスクに向かってるとき、視界に入るのは壁じゃなくて奥行きのある空間。
時間帯やインテリアと照明の演出で表情を変えるのがいい。
電気を切って暗くすれば闇に沈んでノイズもなくなるし。

ただ、対面で使うデスクって、
いわゆる「社長室」とか「校長室」みたいなのをイメージしてもらうとわかりやすいんだけど、
広い空間が使える(お金持ってる)人向けのものが多くて、
手頃な値段で買えるものや、家庭で使えるスッキリしたデザインのもの
なかなか見つからなかったんですよね。

だからこのデスクに出会ったときには、これはちょっとすごいかもと思った。
この価格帯で、このデザインで、対面レイアウトにも対応できるデスクなんて無い

これ以外のもので...となると、
もうエグゼクティブクラスのお高いデスクしかオススメできるものがないので、
そこまで出すんだったら、自分でデザインして作りますよ、って話になってきます。
少なくとも、よく見るエグゼクティブデスクじゃないカッコいいデザインのを!

このデスクを選ぶ課程でそんな妄想を膨らませていたので、
また今度近いうちに、個人的なデスクの研究成果と絡めて発表しようと思います。

MUJI / Side Cabinet
デスク全景。椅子はvitra社のMEDA
定価20万円くらいの椅子だけど、これは中古の掘り出し物。
以前にテレビで、吉岡徳仁が使ってるのを拝見しました。
※本気で欲しいならMeda2をオススメするけど。やっぱ肘の高さは調整できないと疲れます...。

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