2006.02.14  

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TORINOオリンピック ロゴ

 話題として出遅れ気味ですが,トリノオリンピック,始まりましたね.普段テレビなんて全く見ない僕も,最近はずっと囓り付き.ニュースで結果だけ聞くほどの興味は無いんですよ.やっぱり生で「やったー!日本金メダルー!」みたいな瞬間が楽しいんですよね(全然奮いませんが).世界のスーパープレイを目の当たりにしたりとかね.

 いや,今回の話題はオリンピックではなくてですね,実は今製作中のスツール,勝手ながら「トリノ」と名付けさせていただきました.と言ってもスペル違いの「TRINO」.

 作品のネーミングにはいつも頭を悩ますんですが,ネーミングで一番大事なのはやっぱり「語感」だと思うんですよ.呼びやすさ,もあるけどむしろ名前っぽさ.モノとしての一般名詞的なものではなく,ペットに付ける名前のような固有名詞的響きのある愛称.「あの○○さ~」と声に出しても恥ずかしくないような.
 今回のスツールでは特に名前で強くカタチやコンセプトを押し出したくなかったので,なるべく意味の弱い言葉を探していたのもあります.意味を含むにしてもものすごく単純に「××だから○○って名前」と完結するくらいの.そんな訳で,見た目からストレートに「3本脚だから~」→「Tri-」で始まる良い名前無いかなぁと考えたときに,ピンときたんですよね.「3本脚だからトリノ」.「オリンピックイヤーだからトリノ」.うん,バカっぽくて良い.小難しくなくて,わかりやすくて良い! って.

 製作前プレゼンの時点では,いつも考えに考え抜いた小難しい名前を付けてるんですが,いつもそれに違和感を残したままになってしまいます.で,最終的にはいつもいつの間にか,パッと思いついた,感覚的に響きの良い愛嬌のある名前になっています.
 と言うわけで過去の名前を見てみると,NEGRO,LOCO,FOLIO,さらにここにきてTRINO.なんか,「O」で終わる音ばっかりやん.別に狙ったつもりではないんだけど.この語感に引っかかる何かがあると言うことなのかなぁ.


イタリアンチョコレートケーキ ちょうどオリンピックで盛り上がっているので,今回のバレンタインも「イタリアンチョコレートケーキ」.チョコとバターと砂糖と卵と小麦粉だけの,素朴な田舎レシピです.しっとりかつもったりした生地でチョコの香りをシンプルに味わう.こういう焼き菓子が何のかんの言って一番好きですね.ほんのちょっとブランデーを入れても良かったかも.

 あぁそうそう,忘れてるかもしれませんが,バレンタインデーは「愛にあふれた幸せな生活を願って,みんなでチョコを食べる日」ですよ.いやーチョコ好きにはたまらないイベントですよね,ハハハッ.

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COMMENTS

最近エブリディバレンタインだ。
チョコばっか食ってる・・・。
多分このケーキもホールでいけちゃう・・・。

もちろんホールでいけますよ.
でなきゃ一人暮らしでケーキ作りなんて始めませんよ.

でも最近は食べてくれる人がいるのでなかなかホールでいけなくなりました.
それが幸せの証なんだと思いますけども.

ちなみにケーキ作り中にできる,溶かしたチョコとバターと砂糖の原液にトライしてみませんか?一口で喉を焼くその甘さを体感すれば,しばらくチョコは見たくなくなるかも...

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