人里離れた田舎で余生を送る2人の老人の元へ,母に捨てられるようにして暮らすことになったウォルター少年.実は彼らは大きな財産を隠し持っているという話を母から聞かされていたが,2人は,それは昔アフリカで大冒険を繰り広げたときに族長との闘いで勝ち取った財宝だと言う.
「それって本当の話なの?」
「信じたければ信じればいい.本当かどうかは関係ない.」
善いことと悪いことを「判断する」力も大切だけど,そもそも,本当に善いことに実際に,たくさん「触れる」ことの方がもっともっと大切なはず.でなければ,判断する基準が自分の中に無いと言うことになってしまいます.プロセスよりもデータ.知識よりも経験.他人に教えられることではなくて,自分が心から善いと思えること,そう信じられること.そういうものを見つけて,抱き続けていくことが,自分の人生を形作っていくんじゃないかと.そうなったらもう,根拠なんて要らないから.
最期には,呆れて笑って見送ってもらえるような人生を.
さっき,自分の部屋だけ停電しました.ブレーカー落ちてないし,外でたら廊下は普通に点いてたし.さっきから部屋の中で誰かいるような音がするし.何なんだ一体...
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邦題:ウォルター少年と、夏の休日 原題:SECONDHAND LIONS 監督: 続きを読む
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