行定勲,妻夫木敏,田中麗奈,池脇千鶴,山本太郎に北村一輝という邦画ヤングチームが送る,仲間の引越祝いに京都のボロ屋で飲み会をするという,ただひたすらにオチもなくイミもなくヤマもない日常を描いた映画.
つまり「そうか,こんな生き方もあるのか」みたいなこと.今っぽい人生のサンプル集.共鳴できる経験は何もないけれど,片意地張って生きるのはむしろバカらしく自分に楽しく素直に生きるのが一番!な気もするし,逆にただバカやって楽しく生きてるように見える他人もみんな同じようにいろんな悩みや不満を抱えてるものだし,なんていうか,自分のことも他人のことも,何もかも一生懸命全力投球で,それが他人から見ると当たり前のことのように自然にできたら,それが一番カッコ良いじゃないか!と思いました.
僕は,正道キャラです.
自分探しとか人生に価値や意味を求める人ってのは今の人生が充実してない証拠らしいですが,統計採った訳じゃないけど人生が充実してる人の方が少ないんじゃないかと.なんか最近いろんなことがどうでも良くなってきました.良くも悪くもそれが自分.好きも嫌いもそれが自分.これからどうなるかわかんないけど,それも自分.
ちなみに年金も貯金もなくたって人間は何とか生きていけますし,いざとなれば人生を終了する選択肢も残されてるので,細かいことを気に病むことは無いと思います.
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